12月2日(水)国語の指導
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12月2日(水)国語の指導
こんにちは、教室長の古川です。
昨晩、あるお子さんが受ける高校の国語の入試問題を解いていたら
歴史に関する文章でした。
歴史とは、勝者に関する記録が多く残り、
敗者の記録は少ないか、抹殺されるものであること、
近畿や東京周辺に関する記録は多いけれど、
東北なんかに関して歴史として学ぶ事柄が少ないことについて触れていました。
普段、なかなか意識したことはないのですが、
改めて言われると納得でした。
中学生のお子さんになると、読解のレベルは様々で
この国語の問題は文章題は探す作業に終始するお子さん、
文章を読みながら、内容まで把握できるお子さん、
多少難しい、抽象的で理解しずらい文章も論理的に理解できるお子さん、様々です。
最後の方になってくると、
やはりパラグラフリーディングのテクニックになると思うのですが、
大人になっても文章の最初の一文、もしくは段落の最初の一文を読めば
先の文章の内容まで推測できる、理解しがたい文章があっても、
論理的に推論の技術で理解できるようになる。
ここまでを目標に、いま何人か指導しています。
お子さんによって段階は違うのですが、最後の方の事柄は難易度高めです。
これが出来るようになったら、
国語も英語も、その他の科目も最強なんですが。
今日もそろそろ教務準備に取り掛かります。