10月6日(金)勉強(英語)はフライングしてもOKな競技
こんばんは、教室長の古川です。
教材会社の教材広告を見ていたのですが、
2013年度の調査では、小学生の英検5級の合格率は85%だったそうです。
小学校の英語教育の必修化や
教育改革によって教える内容もすぐ身に付くようなものではなくなってきました。
幣教室では幼稚園のお子さんから高校生まで通ってもらっていますが、
中学生や高校生よりも計算力や英語力があるお子さんも珍しくありません。
当然、そういうお子さんも間違うようにテスト問題も作られるわけで
何もせずに中学校から英語をスタートした場合、
元々、勉強が得意でない限りはかなり不利なような気がしています。
ご家庭の方針やお子さん本人がやりたがる・やりたがらない等も大事ですが、
勉強である程度がんばりたい場合は、早めのスタートが吉ですね。
私自身、大体、小学校6年生や中学校1年生の夏までには
英検5級取っておくべきだと思っているのですが、
教材会社のチラシでは、中1で英検4級の時代になると書いてありました。
英検5級と英検4級でかなり難易度違うよ?
先日、当ブログでも書いたのですが、
今年の都立の英作文がなかなか難しいです。
学生時代、初めて海外に行ったときに、
どうやって伝えようか、伝え方に随分と頭を使ったことが
リアルに脳裏に蘇ります。
あのときは、かなり自分の言いたいことも言えなかったなぁ・・・
留学するなり、旅行するなり、かなり英語をがんばった記憶があるのですが、
やはり数を練習しないと頭が働きません。
それを文法もままならない中学生にさせる訳ですから、
頭がフリーズするのも納得です。
英作文なので、実際、本当のことでもなくても良いので
シンプルな中1、中2程度の英文法で減点を喰らわなければいいのですが、
今年からは都立高校の出題傾向が変わり、
問題を読む・考えるだけで頭がフリーズするような英作文の問題へと変貌したようです。
先月・今月を使って、私もがんばって新傾向の都立形式の類題を用意しました。
結構、作るのが大変です。
うーん、早く世にたくさん過去問・類題が出回ってほしいです。
中1で英検4級が当たり前になってくるのかも知れません。