8月30日(木)勉強になった夏休み
こんばんは、教室長の古川です。
夏休み、夏期講習も終わり、ほっとしたのも束の間、
問い合わせが多いこと、またテスト対策の準備のため、
まだまだ休めそうもありません。
お盆休みは、新幹線のホームの待合室で本を読んでいたところ、
挿絵が面白かったからか、隣の外国人の方に話掛けられ、
私の乗る新幹線が来るまでの間、だいたい30分ほどですが、雑談してました。
学生時代に留学していたり、
バックパッカーの旅をしていたので、
それなりにその経験が現在も役立っています。
あ~いい経験になったな、
もっと英語を勉強したいな、なんて思っていたのですが、
教室に通ってくれている中学生のお子さんも、
今年の夏は東京都内で道が分らなくなっていた外国人の人を
案内していたそうです!!
すごい!
大事なことは伝える意思、
わからないことを知ったかぶりしないことも大事。
臆することなく接することができたら、
外国語でのコミニケーションはまずはOKですね。
今年の夏に読んだ文献…といっても国語の問題なのですが、
小さいころから英語に親しむことは大事だ!!
日本語ができるよりも、むしろ、英語ができる方がいい!!
なんて思っている日本人は少なくないそうです。
私もその一人だったりして。
ですが、幼児の頃から英語を話せる環境があり、
日英のバイリンガルになれるような状態にできるようであれば、
今度はその弊害を覚悟しなければならないようです。
日本語と英語のちゃんぽんでは、
日本人らしい心情や感性、豊かな表現力を身につけることができないそうで、
「子供は母の言葉で育てよ」というヨーロッパの人たちの言葉もあるそうです。
両親が別々の母国語を持つ場合、まずは母の言語をしっかりと身につさせることが、
肝要だそうです。
なかなかバイリンガルになることは
縁遠いことかも知れないのですが、
メリットがあればデメリットも必ず存在するということですね。
大変勉強になりました。