1月12日(金)どうなる!?英語教育
こんにちは、教室長の古川です。
冬期講習が終わり、やっと一息つける時間も
少し作れるようになりました。
遅くなりましたが、
本年も、学習塾プログレスを宜しくお願い致します。
本日は、小学生英語のセミナーでした。
小・中・高校生と大きく英語の授業が変わることになります。
具体的には読む、書く、聞く、
これらの3技能が英語のテストで実力を問われてきましたが、
小学生も、高校生も、話すの4技能のテストに変わります。
英検ではスピーキングテストが5級、4級と任意受験で導入されましたが、
中学生の都立高校入試にも英語のスピーキングテストが導入される予定のようです。
とっさに英語の質問に英語で答えられるか(英問英答型)、
英語で出されたテーマに沿って英語で発表できるか(発表型)、
は大人でも難しいスキルのはず・・・
それをお子さんでやらす訳ですから、
指導する立場もそれにシフトしていかなければなりません。
指導者が全員、ネイティブレベルになるのは不可能ですから、
ネイティブの音声を録音した教材のシャドーイング、ディクテーションの
出番が増えるでしょう。
セミナーに耳を傾けながら、どの指導をどう変えていくか、
頭の中でシュミレーションしていました。
私は数学科の大学生でしたが、
英語が特別に好きで、英語がネイティブのように話せたら・・・と
大学生時代は毎日、シャドーイングやディクテーションなどの勉強していました。
留学に行ったり、長期休みのたびに海外に行っていたように思います。
これは大学院生のときに一人でメキシコに行ったときの写真です。
毎晩、アメリカ人ゲスト達と試行錯誤しながら会話していました。
残念ながらまだネイティブのように英語は話せません。
私の場合、使う英語は、大学生になってからです。
何を話していいか、最初のうちは黙って聞いていることも多かったような。
かなり苦労して、生活や諸手続きするには困らない程度にはなったようなりました。
言葉の壁にストレスをあまり感じなくなったことは、
私にとって大きな財産でした。
これからの英語教育・環境はうらやましいですね。