10月9日(金)NO勉ダメ絶対
こんばんは、教室長の古川です。
今日は季節柄か珠算教室のときに
偏頭痛が出てしまいました。
1時間半ノックダウンだったので、
講師の先生方にまかせっきりでした。
申し訳ないです。
まぁ私は「鼻血が出た!」とか、
電話番だとか、丸付けとか
「○○君がトイレから出てこない」とか補佐役程度ですが
いることの意味のようなものが大いにあるんじゃないかと思っていつも居てます。
結構、そろばん中も事件が起こるんですよ。
しばらく経った後は、何事も無かったかのようにスッキリ復帰できました。
頭痛ともかれこれ10年ほどのお付き合いです。
薬を忘れたことが原因なので反省。
定期試験の結果が判明してきました。
新設したサーティワン・アイス賞の効果もあってか(効果抜群な気がします)
塾で習っていない教科は平均点ぐらいでも、
習っている教科は平均点+20~30付近で取ってくるお子さんが多かったのですが、
逆に取れなかったお子さんが何人かおり、
どうすれば良いだろうと毎回のことですが、考えます。(絶対ここ大事)
点数が取れる子ほど手が掛からず、教えることがあまりありません。
演習問題の選択、進捗管理に尽きます。
まだ勉強が軌道に乗っていないお子さんは、
手間・暇を掛けるのですが、勉強を軌道に乗せることが仕事です。
「教わった(教えた)」=「できる」ではありません。
「できない問題」が「できるようにすること」、
お子さん自身の力でできるようにすることを着地点にする意識がないと
点数アップも頭打ちするなと感じています。
平均点+20~30点とっているお子さん達は、
塾で学習し、学校の授業が復習、
塾で復習し、学校の問題集・ワークをして復習し、
仕上げ(ここ大事)をして、テストで点数をとれています。
どこかいい加減になるとあまり点数を取れません。
塾以外の勉強はNO勉だというお子さんがいました・・・orz
大事なのは双方の努力があってこそなんだと思います。
学生講師のときには、
お子さんは教えれば解けるだろうと思ったり、
これだけ教えたからできるようになるだろうとか、
分かりやすく教えたし、生徒もその場で解けたのでできるだろうとか、
思っていたのですが、大事なことはどうやったらテスト本番で
お子さんが正答できるだろうということです。
どの教科、問題でも通じる力を付ければいいのですが、
一方、華やかに点数が見えるように、
1点を絞り出す工夫も教室側として追求したいです。
自己満足とか、お子さんのためとか、
そういった答えは特にないのですが、それが講師冥利に尽きるんだと思います。
先生がいなくてもできるよ!と自律と自立を促すのがゴールですが。
明日から3連休でお休みの予定でしたが、
10日(土)、12日(月祝)も定期テスト前で困っている、
一部のお子さんを呼び出して指導します。
11日はどこか出かけるか、ゆっくりできればいいかなと思っています。
遊びすぎても、休みすぎてもどこか仕事の調子が狂うんですよね。